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3日目

空港に降り立ったのは深夜1時を回る頃だった。

シドニーからクライストチャーチに向かう便は当然のことながら東洋人が少なかった。同じように不安を感じていたのだろう、話しかけてきた韓国人のカップルと拙い英語でコミュニケーションを図ろうとするも、お互いに何も伝えられず、曖昧に笑い合ってテキトーに飽きた。

長時間の移動を終えた身体は想像より疲れ果てており、更に今日は空港泊である。たまらず一泊目の宿の延泊を決意。

シドニーでは空港の調査員に話しかけられ、聞き取れない部分を「うん?」と訊き返していたら肯定と認識されたようで、気付けば私は30万円をかけて4週間クライストチャーチに留学するYuga(フルネーム)となっていた。大体間違っている。

本当に、疲れた。幸いにして気温は16℃と、肌に少し纏わり付くくらいだ。「職員が起こしに来る」「全ての椅子に肘置きが付いている」「世界一夜を過ごしづらい空港」として悪名高いクライストチャーチ空港で、貴重品を抱えてしばし眠る。

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