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アマプラ映画のすヽめ

暇つぶしではなく、寿命を1~2時間削る価値のある映画のみを挙げる。

人にオススメの映画を聞かれる度に「お前専用・絶対に好きなリスト」と「全人類の脳髄を余すことなく揺さぶる映画集」のどちらを勧めるべきか頭を悩ませる。

これは後者である。全てアマゾンプライムで気軽に手を出せる、かつ面白い。

 

 

『パニックマーケット』

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上映時間:89分

大洪水によって水没したスーパーマーケット。そこに取り残された老若男女15名ほど。力を合わせて脱出しようとする彼らの前に立ち塞がるは、水に満ちた店内を自在に泳ぐ巨大なサメ。

B級映画のような設定やタイトルだが、その実めちゃくちゃ練られたとても良質なパニック・ホラー映画。スーパーマーケットの商品を組み合わせてサメと戦う武器を作成したり、自分たちの中に殺人犯がいるかもしれない疑心暗鬼に陥ったり。

水とサメを使ってスーパーという日常的な空間を恐怖の舞台に仕立て上げる技巧に舌を巻く。

予算も潤沢で登場するサメもリアルで恐ろしい。彼らと同じタイミングで息を止め、唾を飲む。没入感において他のどの作品にも引けを取らない作品。たまらなく面白い。

 

『MIB』

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 上映時間:97分

黒スーツに身を包んだ秘密結社MIB。彼らの仕事は「地球上のエイリアンの監視」。

主演はBOSS缶コーヒーのCM『宇宙人ジョーンズ』でお馴染みトミー・リー・ジョーンズと、アクションコメディなんでもこなす最強俳優ウィル・スミスのコンビ。

今、あなたの隣にいる人がエイリアンではない確固たる証拠がどこにあるのだろう。自分の記憶が第三者にすり替えられたものではないと言い切れるだろうか。

「1500年前、地球は宇宙の真ん中だった。500年前まで地球は平ら。15分前までお前は地球上には人類だけだと思っていた。常識なんて儚いものさ」

 

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』

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上映時間:116分

一応、ここに記す。あくまで前提の作品なので、人類の。

この映画を見たことない人間がこの世に存在するとしたら、その人は余程の映画嫌悪主義か偏屈者であり、等しくバカである。

「いつか見る」いつかっていつだよ何分後?オススメ聞いたのお前だろうが。嬉しかったからかなり頭絞って何作か見返したりして考えたのになー。なんで一年経っても見てくれないのさー見たくないならそう言ってよ勘違いするし。「お前ってほんと他人を信用しないよなw」、それはそうだろ。

見たことないよって人〜?こんな駄文今すぐ閉じて観ろ。

 

『LEON』

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上映時間:133分

殺し屋と少女の共同生活。

緩急が素晴らしい。1秒先には崩壊しそうな静と、怒涛のラッシュで押し寄せる動。役者たちの怪演。自分の心音をうるさく感じる映画。

少女を演じるは若かりしナタリー・ポートマン。世界中遍く全ての女性をオーディションにかけてこの役は選ばれたのだろう。そうとしか思えないほどの怪演。

殺し屋、ジャン・レノ。日本のCMではドラえもん役としてお馴染みである。彼の本気、マジで凄いぞ。

名作と呼ばれる映画はどうにもお高くとまったイメージがあるやもしれぬ。しかし、くだらない尻込みをして、この作品とすれ違ってしまうことは不幸だと考える。名作にはそうと呼ばれるだけの理由があるので、『LEON』、見よう。超面白い。

 

『シン・ゴジラ』

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上映時間:119分

正体不明の大怪獣が日本に襲来。我らの明日は、どこだ。

監督はアニメ『エヴァンゲリオン』の人。それゆえ巨大なオブジェクトの見せ方が巧い。「かーっ!わかってますねえ!」って言いたい。

未曾有の大災害に襲われたら日本って本当にこんな感じになるんだろうな、と思って視聴すると少々風刺がスパイシーでいいかもしれない。

重火器の音もたまらん。戦車無人機在来線爆弾!!最高!!!

また、非常に情報量の多い作品であり、視聴するたびに新しい発見がある。劇場で二回観た映画はこれが初めて。

 

『アイアンマン』

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上映時間:125分

自分の開発した兵器は平和を破壊することを知ったスターク氏。平和を守るべく、鋼鉄に身を包んだ最強ヒーロー「アイアンマン」が誕生した。

広大なマーベルユニバースの一端。どれか一つを見るなら、このアイアンマンはもっとも適した作品だろう。

「正義とは」「愛か友情か」のようなテーマが問われがちなマーベル作品は評価が分かれやすい。私もあまり好きではないヒーローが何人かいる。

しかしアイアンマンに限って言えば、彼のことが嫌いな人間はこの世に存在しない。それほど、この『アイアンマン』シリーズは魅力に満ちている。

どれから見ればいいかわからない!という人には、本当は「全部見ろ」と言いたい。それでも一つのみ挙げるならば、断腸の思いで、そして絶対の自信を持って、私はこの『アイアンマン』を勧める。是非に。

 

『きっとうまくいく』

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上映時間:170分

インドの理系大学生3人。個性あふれる陽気な彼らの珍道中。

インド映画の特徴に「めちゃくちゃ踊る」というものがあり、この映画も例外ではない。シャワーの水詰まりが原因で踊り出す。超楽しい。

『三バカに乾杯!』というタイトルで日本に上陸した本作は愉快痛快な物語であるが、その実インドの抱える「若者の自殺率」や「高度な学歴社会」といった諸問題を描写した作品でもある。涙を浮かべて笑える映画だが、ところどころ見え隠れするそれらの要素にうなずいたり首を傾げてもいいかもしれない。人生、素晴らしいかもしれない。

 

 

本当に面白い作品のみを厳選した。気分はさながら殺人者。どれか一つでもお手にとっていただければ恐悦至極でございます。よき出会いを。